2016-07-01


季節のごあいさつ


 7月に入り、海開き、山開きのニュースが聞こえてくる季節となりました。これからの季節、市内各地では神輿や布団太鼓の担ぎ手の掛け声や河内音頭の太鼓の音がそこここに響き渡ります。地域の伝統や歴史を継承するまつりは八尾の宝であり、地域の交流を深め、絆を強くするとても大切な行事です。

 今年の八尾河内音頭まつりは、晴天のもとでの開催をめざし、9月第2日曜日の9月11日(日)に実施いたします。河内音頭は、ジャイナ音頭や恩智音頭などの伝承音頭に加え、ジャズやヒップホップなどさまざまなアレンジがあり、伝統と革新が融合する八尾が誇る文化です。

 まつり当日は、子どもから大人まで世代を越えて、河内音頭を通じて大いに盛り上がり、会場となる久宝寺緑地には、幾重にも踊りの輪が広がります。まるで、八尾の元気を集結したような会場の熱気はいつでも最高潮、地元グルメを提供するマルシェdeオンドや市内中学校・高校が繰り広げる吹奏楽のパフォーマンスなど楽しい企画も盛りだくさんです。ぜひ市内外の多くの方々にお越しいただき、八尾の魅力を満喫していただきたいと心から願っています。 

 また、来たる9月は防災月間です。熊本地震や大雨による被害が発生する中、今後発生が予想される南海トラフ巨大地震に対し、地域の防災力を高めていくことは最重要課題であると考えています。

 本市では、校区まちづくり協議会を中心に、それぞれの地域の特色に応じたまちづくりに住民自ら取り組む地域分権を推し進めているところです。地域の防災力はどの地域でも大変重要視されており、今年度リニューアルした「わがまち推進計画」のもと、その強化に取り組んでいただいております。

 この地域の防災力はまさしく地域のつながりや絆に基づくものであります。自治会や自主防災組織等をはじめとして、地域で力を合わせ、「自助」や「共助」の取り組みを一層推し進めていただくとともに、本市が行う「公助」と力を合わせながら防災力を高めてまいりましょう。自然災害は無くすことができませんが、私たちにできることは、被害をできるだけ軽減し、被災しても速やかに復旧・復興できるように事前に備えることです。人と人との絆を大切にし、今後もオール八尾で、取り組みを進めてまいりますので、皆様方には引き続きお力添え賜りますようお願いいたします。

 梅雨があけ、これから夏本番に突入しますが、熱中症等暑さ対策をしっかりとしていただき、暑い夏を楽しみましょう。

たなかせいた