橋下知事に提言

4月17日、市長会、町村長会と橋下府知事との意見交換会が、
行なわれ参加をしました。
大阪府の改革PT(プロジェクトチーム)の財政再建試案が
そのまま実施されれば、八尾市では、概算で20年度約1億円、
21年度は約3億円の影響が生じます。
意見交換会で橋下知事は「府民も我慢していただきたい」と協力を訴えました。
しかし出席の首長からは、PT試案の見直しを求める声が相次ぎ、
僕も「府の改革自体は賛成だが、手法には多くの疑問がある、
まず府としてできる改革を進めるべき、二重行政の解消、
ダムなどの大型事業、新規の建設事業見直しなど、手法はたくさんあるはず」
「これまで大阪が独自に作ってきた『まちかどディハウス』など
『大阪方式』は、府と自治体の共同事業であり、
キチンとした事業評価なしのカットは問題」
と意見を述べさせてもらいました。
意見交換会は一部で云われている「首長の知事いじめ」などではなく、
真剣な議論の場でした。
ただ、限られた時間でしたので、双方言い足らないものがあったのは、事実です。
知事の改革への姿勢など、評価できる点もたくさんあるので、もっと突っ込んだ話が
できる場が必要だと、強く思ったところです。

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