朝の新聞受けに、日本共産党八尾市会議員団ニース、NO205号が投函されていました。
内容を見ると唖然としました。
議会での議論はオープンであり、それぞれの主張に行政は真摯に答えなければならないと思っています。
時には見解の相違で有っても八尾市の考え方と説明しご理解頂くために答弁をいたしています。
自分の主義を主張して言いっぱなし。
答弁が都合悪いと思えば、答弁はいらないと。
答弁さえさせていただけず、そのことだけを記事にするなど、考えられないことです。
私達には反問権がありません。
反問権は、議員の質問に対して論点・争点を明確にするため、反問することができるものです。
議会が議論の広場であるためには、双方が質問できて当たり前との考えから、執行側に反問権を与えること。
政策過程の説明責任を市長側に課したからには、反問権を与えなければフェアーとはなりません。
反問されることにより筋書きのない展開が生まれ、議員も質問事項を十分精査した上で政策論争に臨まなければなりません。
八尾市には反問権がありませんが、他の自治体では存在する所も有ります。
八尾市でも創りたいものです。
さて内容ですが、団の活動を報告しながら、八尾市の取り組みを、あたかも自分たちの取り組みに見せている。
市長の予算では、選挙前は骨格予算となり、新規事業などは6月議会に提案の予定も知っているではないですか。
国保料大幅値上げと有りますが、提案もしていないのになぜ値上げと書かれるのか。
これも、議員の皆さんなら、5月以降の国民健康保険運営協議会で議論して頂くことは知っているはずです。
中学校給食実施せずに16億円の予算の提案。
予算を組んでも、各校の状況や設計、入札、工事実施を考えると1年では出来ない。
財源は、積み立て基金を55億円、取り崩し。
来年以降は、何もしなくていいなら理解もするが、
八尾市を財政破綻させ、市民サービスを低下させるような、
行政運営は出来ないと確信している。
自分達が提案しても通らない、無理でも提案をすれば反対される。
反対したと宣伝が出来る。
こんな、まやかしには負けられないし、騙されないで下さい。
まだ有りますよ。
八尾市職員労働組合着付の八尾まちづくり研究会から出された、
きずなと自治がいきづくまち・八尾 の冊子。
第1章に、田中市政4年間をふりかえる、と有ります。
この中にも値上げをしていないのに値上げをしたと。
自ら訂正されることを望みます。
たなかせいた
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