八尾市職員給与を2年間3%削減する案を市議会に提案しました。

本日は12月定例会本会議2日目。
昨日、市議会に提出した市職員給与を
2年間最大で3%減額するなどの内容を盛り込んだ
八尾市職員給与条例の条例改正案についての質疑が2件ありました。
今回の職員給与の減額は、
社会経済情勢の変化や市の財政状況、国や他の自治体の給与との均衡などを総合的に考慮し、
市議会に提案しました。
条例改正案が本定例会で可決されれば、
来年4月1日から2年間、一般職の職員は1%、係長級職員と副主査などは2%、課長補佐級以上の管理職は3%減額し、
加えて来年1月から2年間昇給を抑制することとなります。
またあわせて、大学卒程度の新規採用職員の初任給を
18万5800円から17万8800円に7000円引き下げます。
この減額措置の財政効果として、
給料減額で年間約1億6700万円、昇給抑制で年間約1億200万円、
合計で年間約2億6900万円の歳出削減を見込むことができます。
職員の皆さんにとっては厳しい措置となりますが、
「元気をつなぐまち、新しい河内の八尾」のまちづくりの実現に向け、
これからも頑張ってもらえるものと信じています。
また、そんな中にあっても引き続き地域の皆さんとともに
地域分権のまちづくりを進め
「八尾は変わった」「すばらしいまちになった」とますます実感していただけるよう頑張ってまいりますので市民の皆さんにはご協力をお願いします。
             たなかせいた

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