平成24年12月定例会の閉会のご挨拶。

平成24年12月定例会の閉会のご挨拶。
本 定例会は、去る12月3日に開会され、
数多くの重要議案をご提案申し上げましたところ、
議員の皆様には、本日までの間、本会議あるいは各常任委員会におきまして、
終始熱心かつ慎重なご審議を賜り、誠にありがとうございました。
各議案につきましては、ただいまご可決またはご承認を賜り、
心から厚く御礼を申し上げます。
また、八尾市 固定資産評価審査委員会委員を選任するについてご同意をお願い申し上げます件の人事案件につきましても、本日ご同意を賜り、ここに重ねて厚く御礼を申し上げる次第でございます。
本会議並びに各委員会を通じまして、
議員の皆様から賜りましたご意見、ご要望の諸点につきましては、
これを十分に活かし、今後の市政運営や予算執行に反映してまいりたいと考えております。
なお、本会議並びに常任委員会におきまして、
ご指摘を頂いております下水道工事につきまして、
ご心配をおかけしております議員各位に対しまして、
この場をお借りし、改めてお礼とご説明を申し上げたいと存じます。
今回の件につきましては、工事の着工にあたり、
所定の手続きを進めてまいりましたが、
結果として市民の皆様に新たなご負担をお願いすることに至ったことを、
真摯に受け止め申し訳なく思っております。
市民の皆様への説明を果たすべく、
このことを教訓とした新たな仕組みづくりに早急に取り組んでまいる所存ですので、
議員の皆様方には、大変厳しいご判断をお願い申し上げ、
ただいま、ご決定を賜りましたことに改めてお礼を申しあげる次第であります。
大変ありがとうございました。
今後におきましては、
市民並びに議会の皆様のご期待に応えるべく適切な事務執行及び工事施工に努めてまいる所存ですので、
何とぞ御理解を賜りますよう、よろしくお願いを申し上げます。
さて、いよいよ本年も10日余りとなりました。
振り返りますと、本年は、
前年に始動した本市10年の大計である「八尾市第5次総合計画」を本格始動するにあたって非常に大切な年でありましたが、その大きな柱である地域分権の確立に向けて、
市民の皆様のご理解とご協力を得て、着実に歩みを進めることができたと考えているところです。
具体的には、地域のまちづくりを支える仕組みを条例に位置づけるため、
「八尾市 市民参画と協働のまちづくり基本条例」を改正するとともに、
市民の皆さんが主体となって「校区まちづくり協議会」が各地域で設立され始めるなど、
行政が地域としっかり向き合い、
地域とともに課題解決に取り組む八尾スタイルの地域分権の基盤づくりを進めてまいったところであります。
一方、国政では、過日の衆議院議員総選挙におきまして、
与野党の議席数が逆転し、
26日には新内閣が発足する予定であります。
報道等によりますと、安倍総裁は、
新内閣を「危機突破内閣」と位置づけ、
危機的な状況にある現況を、突破していくとの意気込みを語られており、
決められる政治の実現に向け、新政権の発足に大いに期待を寄せるものであります。
そのような中、新年におきましても、
引き続き、行財政改革に取り組むとともに地域分権の取り組みをさらに推し進めてまいる所存であります。
市民並びに議員の皆様、
また、関係機関・団体の皆様には、今年一年の ご高配に厚く御礼を申し上げますとともに、
来たる平成25年の市政運営にさらなる ご支援とご協力を賜りますようお願いを申し上げます。
結びとなりますが議員の皆様におかれましては、
年の瀬を迎え、何かと慌しい折ではございますが、
くれぐれもご自愛の上、新年を健やかにお迎えになりますよう心から祈念申し上げまして、
甚だ簡単ではございますが、閉会のごあいさつとさせていただきます。
ありがとうございました。
          たなかせいた

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