介護保険制度に関する提言提出

大阪府市長会、大阪府、大阪府町村長会の3者により、
「持続可能な介護保険制度に関する提言」を、3月19日に
国(厚生労働省)へ提出しました。
今後さらなる高齢化が予測されている中、市町村では
地域包括ケアシステムの構築に取り組んでいます。
しかし、その核となる介護保険制度は、
今後要介護高齢者の増加に伴う給付拡大が見込まれ、
保険料や財政負担の増加、市町村間の保険料や
利用できるサービスの格差などに直面しています。
そこで、高齢者が安心して暮らし続けられる社会の実現に向け
提言を行いました。
提言内容は、長くなりますので、
今日は項目のみをお知らせします。、
持続可能な介護保険制度の確立に向けた提言として、
①高齢者の自立支援に資するケア・マネジメント・サービス提供の徹底
②要介護認定の適正化
③保険料の収納率向上
④給付と負担のあり方
⑤将来にあたり安定した介護保険制度の運営
地域包括ケアシステムの構築に向けた提言
①介護サービスの充実強化
②医療との連携強化
③介護予防・健康づくりの推進
④生活支援・権利擁護の推進
⑤高齢者の住まいとサービスのあり方
今後も持続可能な介護保険制度の確立に向け、
積極的に取り組んでまいります。
       たなかせいた

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