市民の命を守る!~未然に防ぐことが本当の対策~

「未曽有の大規模災害」という言葉は、災害が発生した後に発せられる言葉です。
地震、台風、豪雨、猛暑、あるいは、交通事故、犯罪や虐待など、市民の安全を脅かす事象に対峙したとき、どうしたら大事な命を守ることができるのか?
守ることができた時には「当り前」として見過ごされますが、市民の人生を変えてしまうような事態から、未然に防ぐことこそが、本当の災害対策・危機管理だと思っています。

私が市長として1期目を務めているときに、東北大震災が発生しました。改めて、「命を守る」ことを最優先にし、まずは、それまで財政的な課題から先送りになっていた学校園の耐震化工事を平成27年度までに全て完了させました。5年間で、総工費約160億円。財政的には非常に厳しい状況でしたが、国費を最大限に活用するとともに、市の組織を挙げて最優先課題と受け止め、担当外の所属も協力し合ったからこそ、このように大きなボリュームの事業を動かすことができました。

早め早めの避難勧告、現在急ピッチで進めている小学校へのエアコン設置、スタントマンによる交通安全教室、妊娠届を提出いただいた時点からの助産師や保健師による見守り体制など、市長として、市民の命と安全を守るため、敢えて判断してきました。

これまでも努力してきたように、これからも最大限の努力で、未然に防ぐことにより、市民の皆様の当り前の日常を守っていきたいと考えています。

たなか せいた

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