今年は大変お世話になりました。 本当にありがとうございました。


皆様に置かれましてはお代わりございませんでしょうか。 時節柄。気候変動も激しく体調管理を怠りませぬ様にお願いします。 残すところ今年も一ヶ月を切りました。良いお年をお迎え下さい。
八尾市長として 3期12年間を振り返りますと様々な取り組みをさせて頂きました。
行財政改革の取り組みでは。 まず行政のムダを徹底的に洗い出し改善をしていく取り組みを職員の皆さんと共に進めてまいりました。 時には職員給与引き下げるというお願いし、職員自ら改革に取り組む仕組みを作り上げてまいりました その効果は150億円以上に上ります。 またその財源を使い市民サービス向上のために再投資を行い持続可能な行財政運営を行うこととし、 平成29年度・平成30年度は、すべての会計において黒字化を達成することが出来ました。 無駄を省き投資を行いそれでいて黒字を維持し、 挑戦する計画行政を進めなければなりません。
子供と教育では、 子供達の生命を守り地域の安全安心を作る学校施設の耐震化をやり上げ、 学ぶ環境整備ではエアコンの設置やIT教育の充実、小中学校の一体化や特認特例校へ移行準備を進めて来ました。 医療費助成制度の拡充や認定子供園への移行で待機児童はゼロになりました。 切れ目のない支援を継続しなくてはなりません。
安全安心なまちづくりでは、 地域防災計画の全面改定に加え、 危機管理監や危機管理課を創設。 生命を守る行動のお願いをいち早く取り入れて来ました。 転ばぬ先の杖、災害に対す備えを進めましょう。 健康文化を育てる 今健康志向が強まる中自らの健康だけでなく みんなの健康を守る取組が必要です。 検診事業を拡充し保健師が地域で健康づくりを進め、八尾市保健所の機能をフルに活用することで、 市民が健康で国民健康保険や介護保険の行政負担が減少すれば保険料を安くする事も可能です。 ウィンウィンの関係を作りましょう。
都市計画とまちづくり。 八尾面積は42平方キロメートル、コンパクトなスマートシティですが、それでも地域よっては過疎化が進んでいます。 八尾富田林線は大阪府と国道25線のバイパスは国とチカラ合わせ、近鉄とは河内山本駅や高安駅の周辺整備を計画的に進める。 高安地域は防災拠点に歴史文化スポーツゾーンとして整備すべきです。 都市計画は100年の大計と言われるように直ぐに出来ません。 計画の立案から実現まで粘り強く進めましょう。

八尾市政70年の歴史の中での12年間は八尾市政を発展させる重要な時期を任されたことに感謝とお礼を申し上げます。

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